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 国連のグテーレス事務総長は11日、国連本部で会見し、シンガポールでの米朝首脳会談について「外交解決を模索する両国の指導者を称賛する」と述べた。非核化の検証作業などに向けて、国連として「あらゆる支援」の準備ができていることも強調した。

 グテーレス氏は、米朝の指導者が「昨年世界中を懸念させた危険な循環から抜け出そうとしている」と歓迎する一方、「平和と検証可能な非核化が明確な共通目標であり続けなければならない」とも指摘した。

 主要な当事国の要請があれば、国際原子力機関(IAEA)や包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)などの機関を通し、北朝鮮の非核化の検証作業など、あらゆる面で支援する準備ができているという。

 また北朝鮮の600万人の人道支援に1億1100万ドルが緊急で必要になっているとして国際社会に支援を呼びかけた。(ニューヨーク=金成隆一