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 宝塚歌劇団の元トップスター4人と音大出身の男性ボーカルグループ「ル・ヴェルヴェッツ」が競演するショー「ショー・ストッパーズ」が19~24日、大阪・梅田のシアター・ドラマシティで上演される。元雪組トップの壮一帆(そうかずほ)は「素晴らしい楽曲ばかり。それぞれの良さをぶつけて、それをまとめ上げた作品にしたい」と意気込んでいる。

 ショーは2幕仕立て。第1幕は「ラ・カージュ・オ・フォール」「メイム」などで知られる作曲家ジェリー・ハーマンの楽曲を歌い上げる。第2幕では「オペラ座の怪人」などミュージカルのナンバーから、「情熱大陸」「ボレロ」といった名曲まで、多彩な楽曲を様々な組み合わせで聴かせる。

 「女優としても男役としても、両方の声で歌うんですよ。だから大変。ヒーハーです」と、おちゃめに笑う。「王道のナンバーでは、自分色をいかんなく発揮したい」

 共演する元トップのOGは湖月(こづき)わたる、彩輝(あやき)なお、貴城(たかしろ)けいで、いずれも先輩。緊張しそうだが、底抜けの明るさで「上級生との共演を楽しめるたちなんですよ、ノンストレスで。間近で研究させていただけるのも興味深い」と語る。

 退団から4年。舞台での様々な役やライブ、ショーなど、ここまでの道のりを踏みしめてきた実感がある。宝塚での2番手時代も、悪役から動物の役まで、普通とはちょっと違った役を演じてきた。

 「そういう星の下に生まれたのかな。自分からも『何でもやります』と言ってますし。この作品でも女優としてどう変化を遂げてきたのか、答えの一つを提示できたら」

 演出は三木章雄。1万1500円。劇場(06・6377・3888)。(尾崎千裕)