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 11日に開幕した野球の全日本大学選手権。プロ注目の立命大の辰己涼介外野手(4年)が、1回戦の奈良学園大戦で決勝打を放つなどチームを4―3で勝利に導いた。活躍の陰には、ある「ルーティン」があった。

 辰己は、試合の日には朝食を挟んで2回と、球場入り後にもう1回、計3回歯磨きをするルーティンを続ける。ほかにも、毎朝の素振りや試合へ向かうバスの中で寝ないなど、自分の中での「約束事」はあるが、歯磨きは「すっきりして試合に臨める。道具の手入れと同じくらい大事です」。春のリーグ戦でも、毎試合球場で歯を磨いてから臨み、通算100安打を達成した。

 東京へ来るにあたり、「ホテルの歯ブラシは、軟らかい傾向にあるから」と、好みの硬めのマイ歯ブラシを持参。3~5分かけて、丁寧に磨くという。奈良学園大戦では、ノックの前に歯を磨いた。その効果か、勝ち越し打を含む2安打2打点と大暴れだ。(高岡佐也子