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 JR姫路駅の東側にある通路に看板などの障害物が半年余りも置かれ、通行の妨げになっていたが、12日に撤去された。JR西日本から名誉毀損(きそん)の疑いで被害届を受けた兵庫県警姫路署がこの日、証拠品として障害物を押収したためだ。

 障害物が置かれていたのは、駅の南北をつなぐJR西日本が所有する通路(全長約100メートル)の南端付近。

 JR西日本と姫路市によると、通路の南端に店を構える不動産業者が昨年10月ごろから、店前の通路に障害物を置き始めた。JR西日本を批判したとみられる看板や工事用コーン、バケツなどを並べ、多い時には通路上を長さ十数メートル、幅数メートルにわたって占拠したという。今年4月ごろには一升瓶も置かれ、一時は割れた瓶のガラス片が散乱する危険な状態になった。

 業者はJR西日本の関連会社が管理する建物に入居しており、賃貸借をめぐるトラブルがあったという。

 姫路署は今後、業者から事情を聴くなど捜査を続ける方針。(直井政夫)