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 米朝の直接対話が朝鮮半島の非核化のカギだとしてきた中国は、外務省が12日夜、「非核化に重要な進展があった」との声明を発表し、米朝首脳会談の成果を称賛した。今後の非核化のプロセスは難航が予想されるなかで、関与を強めるとみられる。

 「アメリカと(北)朝鮮は半世紀以上にわたり、対立し敵対してきた。今日、一緒に座って対等に対話したこと自体が新たな歴史を作ったことになる」

 中国メディアによると、王毅(ワンイー)国務委員兼外相は12日、北京での会見で、成果が明らかになる前から米朝会談の実現を称賛し、こう付け加えた。「中国が重要な役割を果たしたことを疑う人はいないはずだ。この役割を続けていく」

 対話を始めるのはよいが、ここから先は「中国抜き」で進ませない――。王氏の言葉にはそんな思いがにじむ。

 5月に大連で開いた中朝首脳会談後、中国は北朝鮮から視察団を次々と迎え入れた。シンガポールに向かう金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長には中国の指導者が乗る飛行機まで提供した。

 厚遇の裏には、北朝鮮の「後ろ盾」として存在感をアピールすることで、中国の関与が不可欠と訴える狙いがある。

 とりわけ敏感になっていたのは…

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