[PR]

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する32チームの選手全員を獲得すると……。スイスの国際スポーツ研究センター(CIES)がこんな調査をすると、移籍金総額が最も高いのはフランスで、1833億円に上ることがわかった。日本代表はH組で最下位の79億円。全体でも25位にとどまった。

 移籍金は一般的に若くて将来有望であれば上がり、良い選手でもベテランになると低く抑えられる傾向がある。1位になったフランスは、19歳のFWエムバペ(パリ・サンジェルマン)を始め、21歳のFWデンベレ(バルセロナ)ら有望株が目白押し。30歳代もわずか5人しかおらず、フランスは伸びしろが大きい。そんな選手構成がトップに押し上げた。

 前回覇者のドイツは、GKテアステーゲン(バルセロナ)が1億100万ユーロ(約130億円)と最も高額だが、派手な活躍をする前線の選手が少ないためか、6位にとどまる。逆にリーグが裕福で高額な移籍金で選手が取引されるイングランドが2位に入った。

 日本はDF酒井宏樹(マルセイユ)の700万ユーロ(約9億円)が最高額で、総額6100万ユーロ(約79億円)。若手で欧州で実績を作り始めたMF中島翔哉(ポルティモネンセ)やMF堂安律(フローニンゲン)らが代表入りしていればランキングも上がったかもしれない。(河野正樹

各チーム23人の移籍金総額

①フランス   14億1000万ユーロ(1833億円)

②イングランド 13億8600万ユーロ(1801億円)

③ブラジル   12億6900万ユーロ(1649億円)

④スペイン    9億6500万ユーロ(1254億円)

⑤アルゼンチン  9億2500万ユーロ(1202億円)

⑥ドイツ     8億9500万ユーロ(1163億円)

⑫セネガル    3億2000万ユーロ( 416億円)

⑭ポーランド   2億9300万ユーロ( 380億円)

⑮コロンビア   2億7900万ユーロ( 362億円)

(25)日本        6100万ユーロ(  79億円)