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 不審者による子どもの連れ去り事件を防ごうと、県警の未然防止教育班「たんぽぽ」が13日、岐阜市の方県小学校で出前授業をした。幼稚園などで教えた経験があるメンバー3人は、知らない人とは距離を保ち、逃げる時は20メートル以上逃げることが命を守るために大事だと伝えた。

 1、2年生約30人が参加。1人にならない▽ついていかない▽大声を出す▽近づかない▽(家族に)話をする――の五つの約束を声に出して学んだ。

 不審者役のメンバーが実際に声をかけ、ゲームやお菓子などの話をしていると距離が一気に縮まり、逃げるのが難しいことや、20メートル以上逃げると大人は疲れてしまうことを学んだ。

 たんぽぽは教員経験者らが務め、2班が県内の小学校、幼稚園、保育園を回り、命の守り方を人形劇などで伝えている。昨年は414カ所を回ったという。(山下周平)