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 県は13日、県内の待機児童数の速報値(4月1日現在)を公表した。昨年同時期の616人から約4割、244人減り、372人になった。保育所の定員を増やすなどの対策が進んだことが背景にある。ただ、保育の需要が高まる一方で保育士不足は続いており、再び増加に転じる可能性もある。

 県こども未来局によると、待機児童がいるのは県内59市町村の約2割にあたる12市町村。最多は福島市の112人(昨年同時期比111人減)。次いで、南相馬市の64人(同26人減)、郡山市の45人(同19人減)、白河市の41人(同4人増)の順だった。

 昨年は待機児童がいたが今年は待機児童ゼロを達成したのは喜多方、会津坂下、矢吹、棚倉の4市町。15人の待機児童がいた棚倉町は今年度から町内に二つあった保育園を一つに統合し、定員を140人から150人に増やした。また、一つの幼稚園で試行的に実施していた3歳児保育を、今年度から四つすべての幼稚園に拡大した。町の担当者は「今後も待機児童が発生しないように努力を続けたい」。

 一方、新地町は昨年4月まで待…

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