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 JR埼京線の車内でわいせつな行為をしたとして、警視庁は、派遣社員の佐伯和彦容疑者(36)=兵庫県姫路市家島町真浦=を強制わいせつの疑いで逮捕し、13日発表した。「盗撮はした」と供述しているが、強制わいせつ容疑は否認しているという。佐伯容疑者は目撃者に取り押さえられたが、駅のホームから線路に飛び降りて逃走していた。

 板橋署によると、佐伯容疑者は4月9日午後7時ごろ、池袋―板橋駅間を走行中の埼京線の通勤快速電車の先頭車両で、20代の女性会社員のスカートの下から棒のようなものを差し入れて、下着の上から押しつけるなどした疑いがある。先端にカメラを付けて盗撮していたと説明し、「ネットで埼京線の先頭で痴漢が多いと知り、痴漢目的で前日の深夜バスで東京に来た」と話しているという。

 佐伯容疑者は、同じ女性のスカートをめくるなどしていた別の30代の男とともに目撃者の男性に板橋駅で降車させられたが、ホームから線路に飛び降りて逃走していた。もう1人の男はその場で現行犯逮捕された。現場に残されたトートバッグ内の携帯電話や防犯カメラの映像などから、佐伯容疑者が浮上した。