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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、探査機「はやぶさ2」が13日に約920キロの距離から撮影した小惑星「リュウグウ」の画像を公開した。球体だと予想されていたが、今回の画像では解像度が低いものの、少し角張っているようにも見える、とした。

 リュウグウは現在、地球から約2・8億キロの距離にある。望遠鏡での観測などから球体と推定されているが、正確な形は判別できていない。形状について、ミッションマネジャーの吉川真・准教授は「もう少し解像度が上がってこないとはっきりしない」と語った。

 ただ、予想していた直径900メートルに近く、太陽光の反射の仕方から、自転周期が予想通り約7・6時間だと分かったという。

 はやぶさ2は今後、リュウグウとの距離を少しずつ縮め、27日ごろ20キロまで近づいて、本格的に観測を始める。秋には着陸して、表面物質の採取を目指す。(浜田祥太郎)