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 夏の第100回全国高校野球選手権記念大会を前に、朝日新聞金沢総局と石川県高校野球連盟は「夏の高校野球第100回大会記念 白球写真展~石川県の選手たちの軌跡~」を26日から、しいのき迎賓館(金沢市広坂2丁目)で開く。阪神甲子園球場での力強いプレー、悔し涙、宿舎でくつろぐ姿をとらえた写真のほか、これまでの県代表校から借り受けたユニホームや記念の品を並べ、高校野球の魅力に迫る。

 延長18回で星稜が箕島にサヨナラ負け(1979年)、明徳義塾戦での星稜・松井秀喜選手の5打席連続敬遠(92年)、創部2年目の遊学館の躍進(2002年)――。記憶に残る試合や選手の写真はもちろん、宿舎でのオフショットも。戦前から昨年の第99回大会までの写真や新聞パネルおよそ70点を展示する。読者に募った「甲子園ベストゲーム47」から名場面や選手インタビューの映像も流す。

 代表校から貸してもらったユニホームや帽子も展示する。第48回大会(1966年)に出場したときの金沢商の選手のひとり、川村外志夫(としお)さん(69)は当時のメンバー名入りの記念プレートなどを貸し出してくれた。「甲子園はじっとりした暑さで参ったけれど、無心にやれるのが高校野球のいいところ。純粋な友だちができた」

 第35回大会(53年)に出場した泉丘の故村井理朔(りさく)さんが甲子園で本塁打を放った写真に加え、そのとき授与されたホームラン賞の盾もあわせて展示する。野球の神様ベーブ・ルース像が刻まれている。妻の三田薫子さんは「夫は甲子園に出た話はしなかったから、生前に盾を出してきたときはびっくり」と振り返る。「高校野球は大好き。青春の爆発ですよね」

 写真展はしいのき迎賓館1階のギャラリーAで7月2日(各日午前10時~午後6時)まで。入場無料。問い合わせは朝日新聞金沢総局(076・261・7575)。

石川大会振り返る展示も 金沢・20~24日

 甲子園大会にスポットをあてた白球写真展に先立ち、石川大会をふりかえる写真展を20~24日、香林坊アトリオ(金沢市香林坊1丁目)で開く。「夏の高校野球第100回 石川球児の軌跡」と題して、朝日新聞石川版を飾った写真70点余りを2階の通路に展示、1階ステージでは試合映像を楽しんでもらう。朝日新聞金沢総局、北陸朝日会、北陸朝日放送が主催。

 石川大会史に残る第96回大会(2014年)の決勝。小松大谷8点リードで迎えた九回裏、星稜が9点奪って大逆転となった。両チームの表情が写真にくっきり刻まれている。昭和初期にさかのぼる小松商などのモノクロのチーム写真もあれば、応援団の風景も。どの写真も高校生の頑張りがはじけている。

 入場無料。問い合わせは北陸朝日会(076・261・9933)。

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