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 今冬の大雪で福井市の除雪費が膨らんで財政難に陥ったことを受け、市議会は13日、県に財政支援を求める決議を賛成多数で可決した。近く青木幹雄議長らが県に申し入れる。

 決議では「県は除雪企業に直接作業を依頼して県道から除雪を進め、市道が後回しになったことにより、排雪まで余儀なくされた」と指摘。「市道の除雪作業が遅れ、除排雪費が増えることになった。県の応分の財政支援があってしかるべきだ」と訴えている。

 2017年度一般会計が赤字決算の見込みになり、今年度の事業の中止・削減や職員給料の減額にまで踏み込もうとしている現状も踏まえ、「県は大雪によって市町に多額の財政負担が発生した場合の対策を充実すべきだ」と結んでいる。

 一方、市はこの日の市議会本会議で、職員の給料を平均5・8%削減する条例案を提出した。(堀川敬部)