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 自民党の萩生田光一幹事長代行は13日、米朝首脳会談でトランプ米大統領が日本人拉致問題を提起した際、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が「拉致問題は解決済み」との反応を示さなかったと記者団に明かした。12日夜の日米電話協議でトランプ氏から説明された内容として、安倍晋三首相から直接聞いたという。

 北朝鮮はこれまで日本政府に対し、拉致被害者12人の消息について「8人死亡、4人は入国していない」と主張し、「拉致は解決済み」との立場を取ってきた。萩生田氏は「金委員長から『解決済み』という反応がなかったことは大きな前進だ」と言い、日朝の直接交渉による問題解決に期待を示した。