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 安倍政権による集団的自衛権の行使容認をめぐり、憲法違反だと訴える県内の弁護士や市民ら約80人が13日、和歌山市内でデモ行進し、憲法9条や平和の大切さをアピールした。

 「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」の主催で、デモはこの日で48回目。政権が集団的自衛権の行使を容認した閣議決定直前の2014年夏から続ける。

 参加者たちは「戦争する国、絶対反対」「憲法を壊すな」などとシュプレヒコールをあげて市内を歩いた。次回は和歌山大空襲から73年になる7月9日に実施する予定だという。

 デモ後、代表世話人の藤井幹雄弁護士は「集団的自衛権の行使容認は、実質的に米国と一緒に戦争することを前提としている」とした上で、12日の米朝首脳の初会談について「一触即発の時期もあったが、世界情勢は刻々と変わり、今回は緊張緩和への分岐点だ」と位置づけた。(亀岡龍太)