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 米サンフランシスコ市の新市長に元市議会議長のロンドン・ブリード氏(43)が選ばれることが13日、確実になった。民間団体が現地に建てた慰安婦像の寄贈を受け入れる決議案に署名した前市長のエドウィン・リー氏が昨年12月に心臓発作で急死したため、市長選が行われていた。

 正式な選挙結果はまだ出ていないが、争っていた有力候補が敗北宣言をした。ブリード氏は同市初のアフリカ系女性の市長になる。

 リー前市長は昨年11月、民間団体が市内に建てた慰安婦像の寄贈を受け入れる決議案に署名。これを受け、大阪市の吉村洋文市長は姉妹都市解消の方針を決めた。しかし、その後リー前市長が亡くなったため、解消の通知は新市長の就任後に送るとしている。

 ブリード氏は12年に市議に初当選。15年1月に市議会議長に選ばれ、リー前市長の死去にともなって、一時市長代行を務めた。慰安婦像の受け入れを決める決議案は、市議会が全会一致で可決している。(ワシントン=宮地ゆう

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