[PR]

 トヨタ自動車の株主総会が14日、愛知県豊田市の本社であった。質疑の後、トヨタ初の女性を含む9人の取締役を決める議案などが決議された。豊田章男社長(62)を経営トップとする体制は10年目に入る。

 社外取締役として三井住友銀行の工藤禎子常務執行役員(54)や、前経産事務次官の菅原郁郎氏(61)を新たに経営陣に迎える。

 豊田社長は冒頭で「100年に一度の大変革期。未来のモビリティー社会を、株主のみなさまと築いていきたい」とあいさつ。質疑のなかでも「経営者は常に変化を起こさないといけない」などと述べ、競争力の維持向上に向けた取り組みを、自らリードする考えを強調した。

 総会には過去最高の5258人の株主が出席。オリンピック・パラリンピックへの関わり方や役員登用の基準、電動化への考え方などについての質問が出た。(山本知弘)