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 東海道新幹線で乗客3人が殺傷された事件で、殺人容疑で送検された小島一朗容疑者(22)が、事件直前までの数カ月、長野県岡谷市の日帰り入浴施設「ロマネット」を繰り返し利用していたことが、わかった。事件前日の8日にも目撃されていたという。

 施設によると、小島容疑者の所持品に施設のプリペイドカードがあったと神奈川県警から問い合わせがあり、複数の職員が小島容疑者がいたと話している。

 目撃証言によると、小島容疑者は青いビニールシートにくるんだ荷物を荷台にくくりつけた自転車で、今年2月ごろから週1~3回ほど施設を訪れた。提供される室内着に着替え、長時間滞在。早朝から夜の終業時間までいることもあり、持参したパソコンを長時間使ったため、施設はコンセントにテープを貼って使えなくしたという。態度はおとなしかったが、暖かくなってもコートを着ていたため、職員らは不審に思っていたという。(依光隆明)