【動画】東京ゲームショウで開かれたeスポーツのデモ大会=昨年9月21日、坂本進撮影

 コンピューターゲームが新興国にも普及し、世界市場が拡大している。「お家芸」としてきた日本のゲーム業界にとってはチャンスのはずだが、そう単純ではないようだ。流行が大きく変化している市場を、攻略できるのか。

e(エレクトロニック)スポーツ
対戦型コンピューターゲームをスポーツ競技のように捉える。米国や韓国では高額な賞金が出る大会が開かれ、スター選手も生まれている。実際にスポーツの一種として認める動きもあり、シューティングゲームのほか、格闘などのアクション、サッカーなどのスポーツゲームが多く使われる。日本では法律で高額賞金が認められていないことから、普及していない。

 14日まで米ロサンゼルスで開かれていた、世界最大級のゲーム見本市「E3」。会場の一角に、とりわけ長い列ができていた。

 「90分待ちです!」

 列の先の大画面には、手元の銃が大きく映し出されている。

 「よし。うまいぞ」

 発射した弾が敵をとらえると、自分の順番を待つファンから歓声が上がった。

 戦争を題材にした人気のシューティング(射撃)ゲーム「コール・オブ・デューティ」。このシリーズは、eスポーツでもよく使われる。高性能のパソコンを使って画像処理された最新作の映像は、本物に近い迫力がある。まるでハリウッド映画のようだ。

史上最高の賞金30億円も

 eスポーツは米国で、年々人気が高まっている。観戦するだけでなく、大会で勝ち高額の賞金を得るスター選手に憧れ、ゲームを始めるファンも少なくない。

 E3を主催する米ゲーム業界団体ESAの調査によると、米国で日常的にゲームを楽しむ人の平均年齢は34歳。20代がピークの日本より高いのが特徴だ。

 インターネットを通じて離れた…

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