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 アイドルグループ「AKB48」のコンサートチケットを転売目的で購入したとして、警視庁は、相模原市の大学4年の男(22)ら3人を埼玉県迷惑防止条例違反などの疑いで逮捕し、14日発表した。いずれも容疑を認めているという。ファン仲間の「キセル乗車」から発覚したという。

 保安課によると、逮捕容疑は昨年10月25日、埼玉県草加市のコンビニエンスストアで、AKB48のコンサートチケット20枚(計9万6千円)を転売目的で購入したというもの。

 3人は約800人分の偽名でアカウントを作ってチケットの抽選に申し込み、入場に必要な身分証も架空アカウントに合わせて偽造。チケットとともにネットオークションなどで転売していたという。同課は、1年半で約460万円を得ていたとみている。

 昨年12月、3人のうち1人がファン仲間の男(21)=鉄道業法違反容疑などで逮捕=の新幹線の無賃乗車を手助けしようとしたことから発覚した。男は「全国のイベントに行ったり握手券付きCDを買ったりするのに多額の金が必要で、一部の熱狂的なファンの間ではキセルが常態化していた」と話しているという。