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 欧州中央銀行(ECB)は14日の理事会で10月以降、量的緩和を縮小し、年内に量的緩和を終える方針を発表した。一方、米国の中央銀行、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)は13日、3月以来、今年2回目となる利上げに踏み切った。米欧の中央銀行が金融緩和の「出口」戦略を加速する。

 ECBは14日、国債などを買って市場にお金を流す量的緩和政策について、10月から買い入れ規模を現在の月300億ユーロ(約3兆9千億円)から月150億ユーロに半減し、12月末で量的緩和を終了する方針を示した。

 一方、FOMCは政策金利の誘導目標を0・25%幅引き上げて「年1・75~2・00%」とすることを決めた。年内の利上げ回数を従来の「年3回」から「年4回」にペースを引き上げ、年内に残り2回を見込む。当面は利上げを前倒しで進め、景気を引き締める姿勢をやや強めに打ち出した。

 FRBのパウエル議長は記者会見で「投資は力強く伸び続けており、全体的に成長の見通しは良好なままだ」と述べた。米経済は5月の失業率が3・8%と約18年ぶりの低水準となるなど好況が続く。トランプ政権が大規模な減税政策で景気をさらに刺激している。

 3月の時点では、物価上昇率は…

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