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 五輪日本選手団の女子の割合は2月の平昌(ピョンチャン)大会で58・1%で、冬季・夏季を通じて過去最高だった。2016年8月のリオデジャネイロ大会は48・5%。15日に閣議決定された18年版の男女共同参画白書で、20年東京五輪・パラリンピックに向け「スポーツにおける女性の活躍」を特集した。

 白書によると、日本選手団の女子の割合は、64年の東京五輪では17・2%、90年代初めは夏季と冬季で30%台前半だったが、その後、女子が参加できる競技の拡大で大幅に増えた。

 一方、家庭生活・育児と競技の両立をめぐり、試合会場に託児所がない、妊娠期や出産前後のトレーニング方法の紹介がないなどの課題も挙げた。

 日本の119のスポーツ団体の女性役員は昨年8月現在で10・7%にとどまり、ノルウェー(37・4%)や米国(28・8%)などを大きく下回った。