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 優勝はブラジル。日本優勝の確率は0・4%――。米金融大手ゴールドマン・サックス(GS)は、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会開幕に合わせて、人工知能(AI)で分析した予想結果を発表した。

 ブラジル優勝の根拠としては、豊富なスター選手や控え選手の質の高さを理由に挙げた。決勝はブラジルとドイツの対決となり、ブラジルが前回大会準決勝で大敗したドイツに対し、競り勝つ可能性が高いとした。他のベスト4の顔ぶれは、フランスとポルトガルとしている。

 日本については「国民は心からサッカーを応援している」としつつ、コロンビアとポーランドに阻まれ、グループリーグで敗退すると予想。優勝の可能性は1%もないという。

 また、日経平均株価が高い時期は、日本のFIFA(国際サッカー連盟)ランキングが低いとの「逆相関」も指摘した。

 GSは1998年のフランス大会から予想を発表し、今回で6回目。「サッカーは予測不能なゲームで、予想には不確実性が残る」としながらも、マクロ経済の分析モデルで、各国でのこれまでの試合結果や選手のデータなどを数値化。AIで100万回のシミュレーションを行い、結果を導いた。

 スイスの金融大手UBSも同様の予想を発表し、こちらはドイツの連覇を予想した。続いてブラジル、スペインに優勝の可能性があるとみている。(大隈悠)