【動画】ゴルフツアー選手会からの福祉車両の寄贈式に出席した石川遼選手会長=浅野有美撮影
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 ゴルフ男子の日本ツアー選手権森ビル杯宍戸ヒルズのプロアマ大会(5月30日)で片山晋呉選手(45)が一緒にプレーした男性招待客に不適切な対応をした問題を受け、石川遼選手会長(26)が15日、盛岡市内で報道陣の取材に応じ、「プロアマ大会は単純に接待とか、そういう目的ではなく、一緒の組の人たちと楽しく回ることが僕の中で大事にしていること」と自身の考えを述べた。

 プロアマ大会は、トーナメントの主催・協賛企業の役員や取引相手らが、出場選手らと親睦を深める行事。石川選手は同市内であった選手会による東日本大震災復興支援の福祉車両寄贈式に出席後、ファンやスポンサーについての思いを熱く語った。

 「見に行きたいなと思ってもらえるような男子ツアーにすることが先決。それがないとスポンサーもつかない。組織としても魅力のあるものにしていきたい」。さらに、「ファンに求められる選手にならないといけない。技術を磨くことはもちろん、人間としてしっかりと、社会人として最低限クリアできないといけない」と話した。

 片山選手や問題の詳細については言及を避けたが、プロ1、2年目の若手選手を対象にマナーの講習会を開く構想も明かした。

 石川選手はこの日、岩手、福島の両県を回り、県内の社会福祉協議会を通して、両県の市町村に福祉車両計20台を寄贈した。「思っている以上に復興が進んでいない地域もある。必要な方々になるべく届くように支援をしていきたい」と今後も活動を続けていく考えを示した。(浅野有美)