[PR]

 ビワのたねを原料にした茶を飲み過ぎると頭痛やめまいなどを引き起こす恐れがあるとして、国民生活センターが14日、注意を呼びかけた。コップ1杯程度で健康に悪影響を与える可能性がある商品もあったという。

 センターによると、ビワのたねの中心部にはアミグダリンが含まれている。この物質は、体内で分解されると非常に強い毒性をもつ青酸を発生させる恐れがある。食品中に含まれるアミグダリンの濃度が一定の数値を超える商品は、食品衛生法で販売などが原則、禁止されている。

 センターは、市販されているティーバッグタイプの3商品を調査。いずれも規制値は超えていなかったが、1日に飲む目安量の表示が無かった。1商品については、記載された作り方どおりにいれ、200ミリリットル飲むと、健康に悪影響がある可能性があった。

 センターは今後、事業者に対し、食品表示基準で義務づけられていないものの、安全の観点から、摂取目安量を表示するよう要望する。

<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(滝沢卓)