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 昨夏の高校野球福井大会を制した坂井は練習や試合で、100%のオレンジジュースを飲むことを徹底している。山内良太君(3年)は「1年生の頃から炭酸を飲むのはやめようと決めていた。違和感はない」と話す。練習のときに飲むものは部室に常備し、試合のときは、チーム全体で約6リットル分を持っていく。

 トレーナーの岩崎和久さん(45)=大阪府茨木市=が2年前に提案。素早いエネルギー補給には果物が適しているが、準備や保管がより簡単で摂取しやすいことから、ジュースを勧めている。部員たちはジュースとともに、試合前後などにはパイナップルも一緒に食べるようにしている。

 ジュースが100%でないといけないのは、果汁以外の糖分を多く摂取してしまうためだという。岩崎さんは「ジュースをきっかけに、朝起きたら水分をとるといったコンディショニングが意識できれば」と、別の面の効果も期待する。

 部員たちの意識は徐々に向上している。「水分をしっかりとることを心がけている」と三都須(さんとす)リュウキ君(3年)。白浜佑汰君(3年)は「どんなに朝が早くても食べて、必ず3食とるようにしている」と話す。

 夏の福井大会に向け、それぞれの部員たちが体調管理に注意を払っている。万全の体調で大会を迎え、狙うのはもちろん2連覇だ。(平野尚紀)