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 第56回奈良県合唱祭(奈良県合唱連盟、全日本合唱連盟関西支部、朝日新聞社主催、キユーピー協賛)が16日、奈良県大和高田市本郷町のさざんかホールで開幕した。この日はおかあさんの部があり、38団体が出演。美しい歌声とともに、色とりどりの衣装や振り付けなど多彩な演出で観客を楽しませた。

 第41回全日本おかあさんコーラス全国大会(8月25、26の両日、松山市)の選考を兼ねており、合唱祭賞を受賞した12団体の中から「女声コーラス アンダンテ」と「エコーかたしお」が県代表として出演することが決まった。

 女声コーラス アンダンテは「アンパンマンのマーチ」など2曲を歌った。キャラクターのお面をかぶり、振り付けに合わせて元気よく歌った。代表の福岡知子さん(56)は「童心に帰ったように思い切り歌いました。会場からも笑いが起き、本当に楽しかった。全国に行けるなんてびっくりですが、がんばります」と笑顔で話した。

 エコーかたしおは、合唱を練習する指揮者の先生とやる気のない生徒の様子を歌う「音あそび」など2曲を披露。先生と生徒の掛け合いをコミカルに歌い、会場の笑いを誘った。団員の西久美子さん(68)は「先生の威厳や生徒の様子を表現するため、表情や発音に気をつけました。全国大会までに声に磨きをかけていきます」と話した。

 17日が最終日で、ジュニア・中学・高校・大学・一般の部があり、39団体が出演を予定している。(照井琢見、加治隼人)

 県代表以外の入賞団体は次の通り(出演順)。

 【合唱祭賞】コール朱雀▽エントアール▽女声合唱団かしはらエコー▽女声コーラスさざんか▽女声合唱団てんとうむし▽アンサンブルLa寧楽▽高田ハーモニー▽陽声たまゆら会▽ラ・プリマベーラ▽鹿ノ台アザレアコーラス

 【奨励賞】るる♪けいはんな▽ヴィオレッタ