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 政府が6月15日に公表した「骨太の方針」では外国人労働者の受け入れを拡大するため、新たな在留資格を設ける方針が示された。

 東京都世田谷区の「リアル建設」では現在、25~32歳の32人のベトナム人技能実習生が働いている。求人を出しても日本人の応募がなく、2015年から実習生の受け入れを始めた。

 水道や道路の工事を担うホーチミン近郊出身のグェン・フウ・トアンさん(28)は、日本で重機やフォークリフトなどを操作できる資格を取った。ベトナムの大学ではIT(情報技術)を学んだが、「日本はベトナムより給料が高いし、技術や日本語も学びたくて来た」。

 川端顕善専務は「進んで仕事をしてくれる。うちは今、実習生がいなくなったら大変なことになる」と話す。即戦力としての期待から、来日前には現地で1カ月ほど、専門用語や安全面の研修も独自にしている。

 最長5年間の実習後の滞在延長に道を開く新たな在留資格が実現すれば、グェンさんは「もっと日本にいたい」。川端専務は「会社としては大歓迎だし、助かる。実習生を受け入れる事業者が増えるだろう」と話す。一方で「延長して日本で働きたいと思うかどうかは、本人たち次第。結婚だってしたいだろうし、家族を呼べるようにするなどしてあげないと難しいのではないか」と、生活面へのさらなる配慮の必要性も指摘する。

■「教育や生活支援を含む政…

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