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 中国・大連で5月上旬に開かれた中朝首脳会談で、中国の習近平(シーチンピン)国家主席が北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長に対し、米韓合同軍事演習の中止を米国側に求めるよう促していたことが分かった。中国外交筋が明らかにした。今月12日の米朝首脳会談の場で、トランプ米大統領は正恩氏の要求に理解を示したとされ、中国の思惑が反映された形だ。

 中国外交筋によると、大連会談の席上、正恩氏は北朝鮮が拘束していた牧師など3人の米国人について「解放する用意がある」と伝えた。これに対し、習氏は「行動対行動の原則に基づくなら、先に動くことには利がある」と賛意を示したうえで、見返りの一つとして米韓軍事演習の中止を米国側に求めるよう提案したという。正恩氏は、平壌へ戻った翌日に米国人を解放。さらに米朝首脳会談を控える中で核実験場を爆破するなど、非核化に取り組む姿勢を示した。

 北京の北朝鮮筋は「我々が最も優先するのは体制保証だ。米韓軍事演習中止の要求は(中朝首脳会談前に)念頭になかった」とするが、朝鮮中央通信によると、正恩氏は米朝首脳会談でトランプ氏に「相手を敵視する軍事行動の中止」を求めた。

 これに対し、トランプ氏は米朝…

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