トランプ大統領、クリミア併合は「オバマ氏の責任」

ワシントン=杉山正
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 トランプ米大統領は15日、ロシアが2014年にウクライナからクリミア半島を併合したことについて、「オバマ(前)大統領が与えた。彼の責任だ」と語った。ロシア側の責任は問わなかった。ホワイトハウスで記者団に語った。

 ロシアは主要8カ国首脳会議(G8)の参加国だったが、14年にクリミア半島の併合を強行し、欧米の猛反発を受けて排除された。トランプ氏はかねてロシアの復帰を提案し、欧州は猛反対している。トランプ氏はこの日も「ロシアが参加した方がいい。関係をよくした方がいい」と述べて、ロシア復帰を求めた。

 ロシアのクリミア半島併合については、トランプ氏は「プーチン(ロシア大統領)は、オバマ氏、米国、ウクライナを尊敬していなかった。だから(ウクライナはクリミア半島を)失った」と強調した。

 また、12日に史上初の米朝首脳会談をした北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長については「非常に気が合う」と語った上で、北朝鮮の人権問題を責めないのは、北朝鮮との核戦争を望んでいないからだと説明。「彼(正恩氏)に直通の電話番号を渡した」とし、「コミュニケーションを持っている。いいことだ」と述べた。

 さらに、米テレビのインタビューでは、「北朝鮮に電話する」と語り、17日に電話会談を行うことを示唆したが、詳細は明らかにしなかった。(ワシントン=杉山正)

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