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 花火文化の価値を高め、歴史を継承しようと秋田県大仙市が建設していた花火伝統文化継承資料館(愛称「はなび・アム」)が完成し、16日、関係者に披露された。館内の「はなび・シアター」では、4K4面マルチシアター(タテ6メートル、ヨコ8メートル、奥行き2メートル大)で「大曲の花火」の迫力を味わえる。市によると、同種のシアターは全国でも珍しいという。

 鉄骨造り4階建てで、延べ床面積1661平方メートル。1、2階が生涯学習活動エリア、3、4階が資料館となる。全国の花火大会のパンフレットやポスターのほか、江戸時代の火薬調合資料など1万4千点の花火関係資料を閲覧できる。

 今後、展示などを整え、8月5日にオープンする。老松博行市長は「花火の歴史を知り、体験できる。今後も充実させ、日本の花火の拠点となることを期待する」としている。(山谷勉)