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 北アルプス、槍・穂高連峰の玄関口、上高地の山小屋「嘉門次(かもんじ)小屋」の女将(おかみ)、上條久枝さん(74)が「ウォルター・ウェストンと上條嘉門次」(求龍堂刊)を出版した。日本の近代登山の夜明けを彩った2人の人物像が、上高地の歴史とともに紀行文風につづられている。

 嘉門次小屋は河童橋から徒歩約1時間の明神池のそばにある。もともと小屋を作ったのは猟師であり、登山案内も務めた上條嘉門次。日本アルプスを海外に紹介したウォルター・ウェストンを始め、多くの登山家が嘉門次の人柄と技術に敬服したとされる。

 嘉門次のひ孫、輝夫さん(74)の妻となった久枝さんは、「小屋に残る資料を読み直すうちに、本としてまとめたくなった」と明かす。熊本県八代市出身の久枝さんは、今でいう「山ガール」。九州から夜行列車で通った、大好きな穂高の山小屋の主人の紹介で輝夫さんと知り合った。

 小屋を切り盛りしながら娘2人…

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