[PR]

公式スタッフも仲間?

 メッシ初登場となった16日のアルゼンチン―アイスランド戦。1次リーグ屈指の人気カードは、チケット入手も困難を極めた。「プレミアチケット」をめぐり、暗躍するダフ屋の実態を追った。

 首都モスクワで土曜日の開催となったこの一戦。公式サイト上では早くからチケットが売り切れ、わずかな希望を抱き、モスクワ市内のチケット売り場には朝から長蛇の列ができた。

 行列に並んでいると、「チケット、チケット」と話しかけてくる男たちがいた。ルール違反の転売を手がける「ダフ屋」だ。

 「アルゼンチンの試合のチケットだぞ」

 ポケットから二つに折られた券を取り出したのは、モロッコ人の男性。3種類のなかで最も安い席種で額面は105ドル(約1万1600円)。価格を問うと「1千ドル(11万円)だ」と小声で言った。

 1人の男性客が興味を示すと、説得にかかった。「いいかマイフレンド。この列に並んでも、2時間待って何も買えない。出てきた客に聞いてみろ」と肩に手をかける。ただ、示されたチケットには別人の名前が印刷されている。客は「俺の名前じゃないから、入れないんじゃないか」と心配する。

 驚いたのはここからだ。「ちょっと待ってろ」と言うと、モロッコ人男性はチケット売り場の公式スタッフを連れてきた。

 スタッフは言う。「スタジアム…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

こんなニュースも