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 河野太郎外相は17日のNHK番組で、拉致問題の解決に向けた北朝鮮との交渉について「平らな道のりとは思っていない」としつつ、「どのレベルで誰とやったらいいのかを考えながらしっかり対応していかなければいけない」と述べ、外相間を含め直接対話の機会を探る考えを示した。

 日朝の外相間では昨年8月にフィリピン・マニラで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)の機会に、河野氏と北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相が立ち話をした経緯がある。今年のARFは7月30日~8月4日にシンガポールで開かれ、河野氏は出席する予定。北朝鮮側の対応を慎重に見極めて対話の糸口を探るとみられる。

 河野氏は日朝首脳会談について「ただ会って話をしただけでは意味がない。何らかの成果を生まなければならない。その用意ができた時に行うべきで、時期的なことは今の段階では全く考えていない」と語った。

 また、西村康稔官房副長官も17日のフジテレビ番組で日朝首脳会談について「そう簡単に成果が出るのはなかなか難しい。拉致、核・ミサイルが包括的に解決する首脳会談でなければいけない」と述べた。

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