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 北九州市小倉北区砂津3丁目の住宅で今年5月、テレビ台の引き出し内に入っていた当時4歳の男児が死亡した事件で、福岡県警は18日、父で配管工の納富(のうとみ)駿太容疑者(27)を殺人容疑で逮捕し、発表した。県警は認否を明らかにしていない。

 捜査1課によると、納富容疑者は5月11日未明、自宅2階の寝室で、息子の優斗ちゃんをテレビ台の引き出し内に押し込み、同日午前7時半ごろ、小倉北区内の病院で低酸素脳症で死亡させた疑いがある。引き出しは中からは開けられない構造で、優斗ちゃんは数時間入れられていたという。

 事件は11日午前6時20分ごろ、納富容疑者が「子どもが息をしていない」と119番通報して発覚した。納富容疑者は当初、「前日の夜に家族と寝室で寝ていた。朝、テレビ台の収納部分に入っていたのを発見した」などと説明していた。

 また県警は18日、今年2月に娘(3)に高温の液体をかけて2週間のやけどを負わせた疑いがあるとして、納富容疑者の妻の麻衣子容疑者(24)を傷害容疑で逮捕し、発表した。認否を明らかにしていない。