[PR]

 信用金庫のOBたちが成年後見に乗り出した。「しんきん成年後見サポート」理事長を務める吉原毅・城南信用金庫顧問に、なぜ信金OBたちが成年後見に関わるようになったのか、話を聞いた。

 ――城南信金やさわやか信金など東京都品川区内に営業基盤をもつ五つの信金が「しんきん成年後見サポート」を設け、高齢者たちの成年後見に乗り出したとうかがいました。そこに至ったいきさつは?

 「お年寄りは、つい悪い人にだまされてしまうんですね。オレオレ詐欺やシロアリ詐欺にあったり、『アパートを建てて大家さんになりましょう』と言われて、お金を取られてアパートを建てられたりと。押し売り商法や詐欺的商法に食い物にされてしまう。店頭においでになり、『今日は外車を買うから』と300万円の現金を引き出しに来た方がいらっしゃいます。それで、お金を受け取りに来た詐欺師に300万円をポンと渡しちゃう。あるいは家族と称する人がお金を下ろしに来る。『本当に家族だろうか』と疑って確認すると詐欺だったりする。そういうのが多発していて、高齢者の方々の財産をなんとかお守りしないといけないと思っていました」

 「それで被害の拡大を予防する手立ての一つとして成年後見制度に思い当たったのです。高齢化が進み、いまや成年後見制度の利用者数は21万人になります(成年後見、保佐、補助、任意後見の合計)。その多くが、認知症などになり、預貯金や不動産といった財産管理が自分ではできにくくなった人たちです」

 ――成年後見人といえば、普通は親族や弁護士では?

 「子供など親族が後見人を引き…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら