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 7月7日に開幕する第100回全国高校野球選手権記念京都大会(府高校野球連盟、朝日新聞社主催)で、府内3校の生徒らが記念パネルづくりを進めている。歴代代表校の名前を刻んだプレートを並べたもので、右京区のわかさスタジアム京都の入り口に掲げる。同日の開会式後に除幕される。

 府高野連が企画し、舞鶴高専(舞鶴市)と府立工業(福知山市)、京都市立京都工学院(伏見区)が協力して制作。パネルは高さ0・9メートル、幅4メートル。プレートを並べ、年ごとの京都大会と全国大会の優勝校を紹介している。

 プレートづくりを指導したのは、舞鶴高専技術職員の石井貴弘さん(41)や、同校4年生で野球部OBの松本健志郎さん(18)ら。文字の大きさや彫る深さを考え、加工機械で一つずつ刻んだ。

 松本さんは「100回の節目に関われてうれしい。どの学校も全力でプレーし、100校目のプレートに名前を刻めるようがんばってほしい」と話す。

 6月8日には、舞鶴高専と府立工業のマネジャーらが、プレートに刻まれた文字の部分を筆で塗装した。パネルには金属製レリーフも組み込まれる。京都工学院の美術部員が考えたデザインで、制作は大詰めを迎えている。

 舞鶴高専3年で野球部マネジャーの八田菜々水(ななみ)さん(17)は「戦争で中断した年があることを知り、野球ができるのは当たり前じゃないと実感した」。府立工業3年のマネジャー森本望さん(17)は「筆塗りではみ出した部分を拭き取るのが難しかった。たくさんの人が見て、思い出話に花を咲かせてくれたらうれしい」と話した。(大久保直樹)

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