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 「沖縄慰霊の日」の23日を前に、太平洋戦争末期に「鉄血勤皇隊」や「通信隊」の名で沖縄戦に投じられた旧制沖縄県立第一中学校(現・首里高校)の学徒たちの遺書や遺影、戦跡などを紹介する写真展が、広島経済大(広島市安佐南区)で始まった。

 岡本貞雄教授のゼミ生たちが企画した。昨年2月、ゼミのフィールドワーク「オキナワを歩く」で同隊の戦跡を歩いて撮影した写真などを展示。一中同窓会の協力で犠牲者の遺書などの写真も並べ、元隊員5人の証言を記録した際の様子も紹介している。

 学徒隊は、沖縄の中学や師範学校などから日本軍に編入。女子を含め約2千人が動員され、その多くが犠牲になった。経済学部4年の牧浦弘二朗さん(23)は「沖縄戦を経験した方の話を聞き、米軍基地の存在も見て、沖縄の現状を伝えなければいけないと思った」と話した。

 写真展は29日までの午前9時…

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