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(18日、ベルギー3―0パナマ サッカー・ワールドカップ)

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位。過去最高の戦力で悲願の初優勝に挑むベルギーが、鮮やかなスタートを切った。初出場のパナマを攻めあぐねたが、後半に一挙3点で快勝。マルティネス監督は「チームをとても誇りに思う」と会心の笑みを浮かべた。

 欧州予選でドイツと並ぶ最多43ゴールを挙げた自慢の攻撃陣が爆発した。初戦の緊張もあってか前半は躍動感を欠いたが、立ち上がりからイエローカードが乱れ飛ぶなど熱気を帯びた後半に「目が覚めた」(同監督)。千両役者たちが、見事に局面を打開した。

 後半2分、競り合いのこぼれ球をメルテンスが豪快なボレーで左隅に突き刺す。殊勲の背番号14が「1点目で気が楽になった」と胸を張ったように、先制すると一気にエンジン全開となった。

 24分、デブルイネが鋭い切り返しから右足アウトサイドキックで上げた技ありクロスから、ルカクが頭で加点。ルカクは30分にも、中央をドリブルで持ち込んだE・アザールのスルーパスを受けて左足の浮き球シュートを流し込んだ。

 マルティネス監督は得点に絡んだ選手たちの名を一人ずつ読み上げ「高い質が試合を一変させた」と誇った。最優秀選手に選出されたルカクは「とにかく好スタートを切って、勝つことが大事」と任務遂行に満足そうだった。(共同)