(高野山異聞)密教 皮膚感覚こそ大事に

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大峯伸之
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 和歌山県高野町にある真言密教の聖地・高野山では、昔から教相(学問)と事相(修行)が重んじられた。双方のトップを務めた松長有慶(まつながゆうけい)さんは、「お山の顔」である。

 高野山大学長、高野山真言宗総本山・金剛峯寺(こんごうぶじ)座主、高野山真言宗管長を歴任。88歳のいまも、お山で暮らす。弘法大師空海の著作をめぐり、後進の学究らと議論を重ねている。外国人が増えた高野山について話を聞いた。

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 ――欧米とくに大勢のフランス人が町を歩いています。

 約40年前、西北インドのチ…

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