津田六平
そう、あの道路脇の青い看板。車で走っていると目に入るアレです。信州人なら存在を知らない人はいないとか何とか。今回は、そんなハッピードリンクショップに迫ってみます。(津田六平)
クルマ社会の長野だけにハンドルを握る機会が多い。そんなとき、目に飛び込んでくるのは青い看板に黄色い文字の「ハッピードリンクショップ」。ちょっとした空き地にジュースの自動販売機が複数台並んでいる。で、ジュースが安い。1本90円!
な、なんだ、ここは。大阪出身で、長野に赴任して1年少し。にわか信州人の筆者には見当がつかない。ショップといっても店員さんはいない。立ち寄っていたお客さんに聞いてみると、こんな返事があった。「『ハピド』は駐車しやすいから、お世話になっている。どういう仕組みなのかは知らないんだけど」
探っていくと、管理・運営は山梨県の会社だとわかった。笛吹市に事業所を構え、清涼飲料水の卸売りを手掛ける「フローレン」だ。常務取締役の菅野照彦さん(52)を直撃した。
「現在、長野には600店弱を出店しています。山梨にも600店ほどありまして、全部で約1200店が営業中です」
スタートは2003年だった。…
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朝日新聞社会部