契約選手の活躍が販売直結 W杯、メーカーもハラハラ
岩沢志気
サッカー・ワールドカップ(W杯)は、スポーツ用品メーカーにとっても4年に1度の「勝負の時」だ。契約する選手の活躍が、関連商品の売り上げにも直結する。日本代表がコロンビアとの初戦に勝利した19日夜、各社の担当者たちも歓喜したに違いない。
本田圭佑選手と契約するミズノは大阪・梅田の旗艦店の売り場で、新商品のPR動画を繰り返し流している。
芝生の緑が映えるサッカー場で赤いシューズを履き、ドリブルしたり、シュートを放ったりしながらつぶやく。「クッション性で守られている」「これで取りたいですね、点」
この動画は、ツイッターでは代表選手発表前の先月19日に公開し、すでに再生回数が22万回を超えた。
ミズノにとって本田は恩人だ…