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(19日、日本2―1コロンビア サッカー・ワールドカップ)

 南米エクアドルで働くコロンビア南西部出身のラウラ・グスマンさん(21)は「1―0くらいでコロンビアが勝つと思っていた。負けるなんて想像もしていなかった」と落胆した。

 「日本は、思ったより強かった。コロンビアの監督の采配も悪かった。試合開始早々に退場があったのも響いた」と、出るのは愚痴ばかり。それでも「次のポーランド戦は勝つと期待している」と話していた。

 コロンビアの主要紙ティエンポは電子版で、大迫勇也選手の決勝ゴールの場面の写真とともに「コロンビアに打撃」「初戦敗退」などの見出しで、敗戦を驚きとともに報じた。

 ただ同時に「行くぞコロンビア!」「前進し続けよう」などと威勢の良い言葉も並ぶ。選手たちの「次戦は人生を懸けて戦う」「顔を上げ、ゼロから始める」と再起を誓うコメントも伝えた。

 W杯でアジアのチームが南米に勝ったのは初めて――。ツイッターの国際サッカー連盟(FIFA)のW杯公式アカウントは、日本のコロンビア戦勝利の意義をこう記した。

 海外メディアも日本の勝利を、驚きとともに報じた。米ニューヨーク・タイムズは電子版で、「日本のW杯がコロンビアへの大きな勝利でスタート」との見出しで報道。「日本にとって素晴らしい結果で、グループリーグをかき乱す」「ポーランドやセネガルへの警告になった」と番狂わせを解説した。

 英紙ガーディアンはウェブで、「大迫が10人のコロンビアから衝撃的勝利をもぎ取った」と報道。ロイター通信も「日本が10人のコロンビアを沈め、アジアにとって歴史的勝利」と伝えた。