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 JR西日本は20日、大阪北部地震の発生時に駅と駅の間で緊急停止した列車について、153本で乗客は約14万人だったと発表した。地震が発生した18日は143本で約1万6千人と発表していたのを訂正した。他の数字と取り違えたとみられるという。

 JR西によると、地震が起きた午前7時58分は朝のラッシュ時間帯。通勤客らで混雑しており、列車には平均で約1千人が乗っていた。運転再開まで長時間閉じ込められた例もあった。

 徐行運転で最寄りの駅まで乗客を届けた列車もあったが、一部は乗客を列車から下ろし、社員の誘導で線路沿いを歩いて避難した。その影響で線路などの設備点検の本格化が午後にずれ込み、運転再開が遅れたという。JR西の来島(きじま)達夫社長は19日の定例会見で「お客様に大変なご迷惑をおかけした。次に生かす検証をしたい」と陳謝した。(波多野大介)