[PR]

 和歌山県田辺市の会社社長野崎幸助さん(77)が5月に急性覚醒剤中毒で死亡したことをめぐり、県警は20日朝、同市内にある野崎さんの会社を容疑者不詳の殺人容疑で捜索を始めた。

 県警によると、野崎さんは5月24日夜、自宅寝室で死亡しているのが見つかった。遺体から致死量を超える覚醒剤成分が検出され、県警は何者かが覚醒剤を摂取させた可能性もあるとみて、これまでに自宅や東京都内の家族の関係先などを複数回捜索。関係者からも任意で事情を聴くなどして、野崎さんの死亡した経緯について調べている。

 野崎さんは金融業や酒類販売業などを営む資産家で、女性との交際遍歴をつづった本「紀州のドン・ファン」を出版し、広く知られるようになった。