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 子育てや家事を助け合う夫婦ほど、「もっと子どもをもちたい」と望んでいる――。東大大学院発達保育実践政策学センターとベネッセ教育総合研究所が20日、こんな調査結果を発表した。

 調査は昨年9~10月、3205世帯に郵送で実施。0~1歳児をもつ母親2975人と父親2624人の回答を分析の対象とした。

 「配偶者と子育てや家事を助け合っていると思う」との質問に、夫婦ともに「あてはまる」と答えた1752組のうち、母親の48・7%、父親の50・3%が「子どもをあと1人以上もつ予定」と回答。一方、「あてはまらない」と答えた223組で、「子どもをあと1人以上もつ予定」と答えた母親は41・3%、父親は34・1%だった。

 また夫婦で助け合う家庭では、父親の職場は子育てに理解があると分析。父親が働いている家庭で、夫婦ともに「配偶者と子育てや家事を助け合っていると思う」との問いに「あてはまる」と答えた1738組では、夫の66・6%が「部下が子育てに時間を割くことに、上司は理解がある」と回答。ともに「あてはまらない」と答えた223組で、「理解がある」と答えた夫は44・0%だった。

 東大大学院の秋田喜代美センター長は「企業も子育てに理解のある上司像を考えていく必要がある」と話している。(浜田知宏)