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 先端的なロボット技術を核に、農業を中心とする様々な分野で新しい産業の波を起こす拠点「ロボティクス・工農技術研究所(REAL)」が宇都宮大学(宇都宮市)にできた。行政や企業と連携し、研究成果の事業化や人材育成を目指す。

 鉄骨2階建て研究棟(延べ床面積約1387平方メートル)にはロボット実験室や精密な環境制御ができる栽培室を設けた。溶接ロボットや3Dプリンター、人工知能サーバーなど、最先端の環境を整備。併設する農業実験用ハウス(6メートル×約20メートル4棟)では、実際の農家に近い環境で作物を栽培し、ロボットの活用方法を探る。総工費約8億3千万円の大半は文部科学省の補助金でまかなった。

 宇都宮大のロボット研究は主に農業分野で実績を積んできた。イチゴの果実に触れずに収穫するロボットは、完熟状態のまま輸出することを可能にした。人間に近い色感覚を持つカメラを組み込んだ観察ロボットで、果実の品質判定や病気の早期発見につなげた。顕微鏡型ロボットで特定の花粉を抽出する技術は、新品種開発などの分野で期待が集まっている。

 こうした成果や人材を、研究室…

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