岡山)重友梨佐さんが地元・備前で小学生指導

雨宮徹
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 ロンドン五輪女子マラソンに出場し、今春現役を引退した重友梨佐さん(30)が20日夕、地元・備前市で小学校高学年を対象にした陸上競技教室の指導者を務めた。重友さんは児童約20人と一緒に1時間半にわたって汗を流し、走ることの楽しさを伝えた。

 教室は市教育委員会が主催し、同市久々井の市総合運動公園陸上競技場であった。事前に応募した市内在住か市内の小学校に在学する児童が参加し、7月19日まで計5回開かれる予定になっている。

 重友さんと児童たちはウォーミングアップ後、太ももを高く上げたり股関節を広げたりする練習をし、2人1組でロープを使って前の走者を後ろの走者が追いかけるというゲーム仕立てのトレーニングもした。

 児童の多くは市ジュニア陸上競技クラブのメンバーで、重友さんもかつて在籍して陸上競技に親しんだ。重友さんは練習後、「小さい子に教えた経験が少なく難しかった。能力に差があっても楽しくやれる教室にしたい」と語った。長距離走の選手を目指している京江玲奈さん(10)は「分かりやすく教えてもらった。もっと走り方のコツをつかみたい」と感想を話した。(雨宮徹)