「浮気しないからスター選手に」母が語るレバンドフスキ

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構成・吉田純哉
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 ワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本は28日(日本時間午後11時)にポーランドと決勝トーナメント進出をかけてぶつかる。すでに1次リーグ敗退が決まっているとはいえ、立ちはだかるのは、ドイツで3度の得点王に輝くFWロベルト・レバンドフスキ(29)=バイエルン・ミュンヘン=だ。その母イボナさん(60)が息子について語った。

父は柔道選手、犬の名前は「コウカ」

 私の夫、つまりロベルトの父親は柔道の選手だったんです。だから、夫から小さい頃、柔道を習っていたことが、サッカーにすごく役に立っている。受け身ができるから、転んでもけがをしない。礼に始まり礼で終わる精神性も学んだと思う。

 テニス、バスケットボール卓球と色々なスポーツをやらせました。そのなかでも、サッカーは自宅の庭でいつもやっていた。近所の人からは「あんたの庭には芝が生えないよ」って言われるくらい。中学に入ってから、サッカーに集中するようになりました。

 ロベルトが16歳のとき、夫ががんで亡くなったのは大きな出来事でした。それから彼は強くなった。プロ選手として生きていく意識が出てきた。

 夫が亡くなって3カ月後に、名門のレギア・ワルシャワに入ったんです。でも、練習のし過ぎかどうかは分からなかったけど、足をけがしてしまった。医者からは「よくならない。もうサッカーはやめた方がいい」と通告されて、レギアからは契約を切られてしまった。

 でも、ロベルトは「僕は負けない」って。私も「そんなんで落ち込んじゃだめ」とお尻をたたきました。家でもマッサージ、リハビリをして、毎日少しずつ走れる距離が増えていった。リハビリでは自宅近くの森で、飼っていた犬を追いかけたりもしていました。犬の名前は「コウカ」。柔道のポイント「効果」から採ったんですよ。

炭酸水、牛乳やめて強いフィジカルに

 レギアには捨てられたけど、3部のズニチェ・プルシュクフに拾われた。けがも治って、得点王になって、所属クラブも2部、1部と上がっていった。そのあとはレフ・ポズナニ、そしてドイツ1部のドルトムントに引き抜かれたの。

 ポーランドの1部リーグではプレーできるとは思っていたけど、代表の主将にまでなるとは思わなかった。努力する性格もあるけど、やっぱり奥さんのアンナが素晴らしいから。夫婦がうまくいっているから、浮気もしない。賭け事にも手を出さないし。だから、サッカーに集中できて、スター選手になれたんだと思う。

 アンナはワルシャワスポーツ…

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