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(20日、ポルトガル1―0モロッコ サッカー・ワールドカップ)

 ロナルドはポートワインのよう――。ポルトガル代表のサントス監督は20日のモロッコ戦後の記者会見で、この日も1得点を決めてチームを勝利に導いたエースをこう表現した。

 ポルトガル特産のポートワインは、独特の甘みを持つ。何十年も寝かせ、熟成させた高級酒も有名だ。ロナルドが前回大会まで13試合3得点だったにもかかわらず、今大会で2試合4得点と荒稼ぎしていることを問われ、サントス監督は「監督がいいから」と笑わせた後、「ポートワイン」にたとえた。

 ロナルドが年齢ごとにどんな能力があるかを見極め、フィジカル、技術、戦術のバランスを考える。そうすることで、ほかの選手より試合になじむようになっているという。

 近年は体力の衰えが指摘されることも多いが、「3、4年前と同じプレーをしたいとは考えていないだろう。自分のできるベストを出している」。年齢を重ねて味わいを増し、ワールドカップ(W杯)で結果を残すエースを、サントス監督は絶賛した。(河野正樹

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