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 夏の甲子園が100回大会となる記念企画展「信州の野球史 夏」が23日から千曲市の県立歴史館で開かれる。同館と県教育委員会が主催し、県高校野球連盟と朝日新聞長野総局、長野朝日放送が後援する。この企画展は、長野大会(7月7~22日)終了後の29日までの午前9時~午後5時で、入場無料。

 企画展の副題は「かつて全国屈指の強さを誇った」。戦前の大会草創期に全国的な強豪県として知られた長野師範(現信州大教育学部)、松本商(現松商学園)、諏訪蚕糸(現岡谷工)、長野商などの活躍ぶりを大型年表や写真、映像、用具、新聞記事などで紹介する。

 当時の強さの背景として、長野師範を卒業した教員が県内各地の小学校で野球の普及に努めた経緯や、全盛期の製糸業による経済的な支援なども資料を通じて明示する。(山田雄一)